蛾ヶ岳山頂よりの富士山
今日は周囲の山々がよく見ます。
いつもは天気に嫌われているのですが、今日は少し違いました。
富士山方面は竜ヶ岳・雨ヶ岳・毛無山等・・・また盆地越しに南アルプス・八ヶ岳・奥秩父が一望でき、眺望は抜群でした。
お花は
[ジイソブ(ツルニンジン)]
前から見たらこんなお顔です。後ろの五角形、おもしろいですね。
なかなかしゃれたデザインの花です。
“ソブ”というのは、木曽地方の方言で“そばかす”の意味だそうです。
じいちゃんのそばかす・・・ってところでしょうか。ジイソブに対して“バアソブ”と言うのがあって、
これはばあちゃんのそばかす、じいちゃんに似ているけど、花が少し小さいので、バアソブと呼ばれるそうです。
[タムラソウ]
トゲの無いアザミのようですが、キク科なんです。
[シモバシラ]
・秋、枝の上部の葉のわきに
片側だけにズラッと白い花を咲かせる。
・冬になると、枯れた茎の根元に
霜柱のような氷の結晶ができるところから この名になった。
もう一つ,その名は[オケラ]
・秋に山野などで咲く。
・白いヒゲのような頭花(ピンクもある)。
・古名は「うけら」で、しだいに「おけら」になったらしい。
・「おけら詣」(京都八坂神社)。
大晦日から元日にかけて、社前でおけらを 入れて篝火(かがりび)を焚く。
参詣人はその火を縄に移して消えないように振りながら持ち帰って、神棚や仏壇の燈明に点 じ、また元日の火種にもする。
おけらは”厄除け”の植物でもある。
・春、若芽が出てきたら、揚げ物などにして 食べるとおいしい。
・梅雨の時期、おけらの乾燥した根を室内で焚いて いぶし湿気やカビを防ぐのを「おけら焼く」 と 呼び、湿気の多い地方ではよく行われた。
by riuko-2 | 2005-09-18 11:10 | 登山